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月例稽古&新人さん(渡邉香里)

 2月24日に月例稽古が行われました。そして、新しい仲間が増えました。
山本洋平・志村佳子・森野聡子・魚谷絵里子の四人です。

 月例稽古の内容についてはいろんな人が書いた方が面白いと思うので、
後の人に譲ります。で、ちょっと違ったことを書いてみようと思います。

 稽古の後は反省会を開いて、各人話し合いをするのです。
で、みのりさんやせいさんの言葉にこんなものがありました。
「なんのためにやってるか考えてやらなかったら、(月例稽古をやる)意味がない。」
お客さんにみせられるものを持ってこなかったら、お客さんがいる意味がない。」

 他にも、自分を含めてかなりディープな話をします。
いろいろ「なぜやるのか」「どうやるのか」といった
劇作に関する様々なことを考え、話し合います。

 でも、まだなんにも演劇に関して知らない人
(かつての自分がそうですが。あ、今もか??)、やったことない人、
見たこともない人は、「考える」ということってなかなか難しいと思います。
現に僕がそうでした(です)。
なぜなら考えるための「材料(知識なり、経験なり)」が無いからです。

 例えば、野球のキャッチボール。
初めてボールを投げる人というのは、投げ方すら知りません。
「投げる」ということで頭が一杯、精一杯です。
だから、「相手のどこに投げれば捕りやすいか」
「どのくらいのスピードで投げればよいか」ということを考える余裕なんてありません。

 一般的に「すべてやってみて、自分の体で試してみなければ解らない」
のはいつか身を滅ぼすおばかさんと思われてますが、
実際、「やってみなければ解らないこと」ってのは多いですよね。

 だから僕は、おばかさんでもやりたいことなら出来る限りやっちゃいます。
そしてそのあと、壁にぶつかって、いろんなことに気づいたり、
考えたり、悩んだりするのです。

 なんか読み返してみたら、はづいなぁ…
(c) 2002,03,27, Wednesday 05:56 PM | comments (0) | trackback (0)
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