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リボルバー6弾『セット&役』(真乃みのり)

皆様お久しぶりです!!そしてたくさんの初めましての皆様、
theatre project BRIDGEの爆弾役者真乃みのりでございます。

BRIDGEの中では様々な爆弾発言でみんなを玉砕させていたのですが、
今回の稽古では火薬の量が少ないのか、なかなかおとなしい爆弾です。
やっぱり劇団最年長チームともなると年齢が響くのか、勢いが・・・あれ?

いやいやそんなことはありません。勢い余って稽古場にいち早く辿り着き、
さらに勢い余って稽古場を走り回っております。あは。

先日土曜の稽古ではセットの具体的な場所がほぼ90%決まり、その位置に
大村由香利が前述したように机や卓球台を置き、本番の実寸を実感しました。
思っていたよりひろーいと感じてみたり、実際動いてみてせまーいと感じてみたり、
舞台の実寸をとって稽古ができることはなかなかないことなので、とても貴重な稽古でした。
広い稽古場はありがたいですね。

そして日曜の稽古は、役エチュードなるものを中心に行ないました。
エチュードとは、私の知識が正しければ即興演技のこと。
台本などなく、役者がその場でお話を進めていく芝居のこと。
で、日曜に行なった役エチュードは、「リボルバー」での役の設定で、
お話を進めていったのです。
つまり役者は台本に書かれていない部分の、その役のことを理解していないと
エチュードが全然できないという困った状況になるのです。

そして私はそれが少し苦手。今までに3回くらいやっているのですが、
すべて演出に「それはみのりさん自身でしょ。」とダメ出しを受けます。
うぅ、役に程遠し・・・。ガク・・・。
でもなかなか面白い役者は今までの3回ほどで、続き物のお話まで作ってしまう者もいます。
悔しいから誰だか言ってやんないやい。

セットイメージが固まってきたこの時期が、役の煮詰めどころなのでしょう。
踏んだり蹴ったり、泣いたり笑ったりして
ぐつぐつおなべでじっくり煮込んで、おいしいお料理を皆様にお届けいたしますです。




(c) 2005,10,19, Wednesday 12:40 AM | comments (0) | trackback (2)
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