calendar

<< 2002年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 

3月の月例稽古(岸元尚典)

先日3月の月例稽古がありました。
今回のメインはBRIDGEの役者でもある鳥居サナ先生のダンスレッスンと、
先月も行った短いお芝居の発表。

サナ先生のレッスンはこんなに種類があるのかってくらいストレッチをやったり、
20秒くらいのダンスを覚えてその場で発表など、短時間で盛りだくさんの内容。
BRIDGEの公演ではこれまで毎回ダンスシーンがあって、
自分はスタッフなのに「ダンスシーンだけ出れないかなぁ」と
毎回思っていただけにかなり楽しかったです。

レッスン後はお芝居の発表(今回はBorderlessとカレーの2グループでした)。
今月は「家族」をテーマに各グループで台本を書くところから始めました。

先攻はBorderless。ストーリーはというと、
戦地で敗走を続ける男5人がそれぞれの家族について語り、
故郷を懐かしむとともに仲間としての絆を深め合う…という一見いい話系。
が、聞くと見るとでは大違い。
この話は回想シーンの形でそれぞれの家族や家族のような関係の人たちとの
日常が描かれているんですが、家族について語る兵士が相撲部屋の人間だったり、
一家全員が応援団だったり、とゴツイ男5人がゴツイ家族を演じました。

後攻のカレーはダンスレッスンをやってくれたサナ先生が脚本執筆に初挑戦。
グループ名のカレーにちなんで、バラバラだった家族が
カレーを通じてもとの仲良し家族に戻る、という心温まるお話。
こちらはお母さんの不倫、お父さんのオカマバー勤めなど、
をコミカル(?)に描いて、シリアスあり笑いありのお芝居でした。

月例稽古では次回公演に向けて各人がそれぞれに課題を持って
臨んでいます(多分そのはず)。
ちなみに自分の課題は少しでもいいからキャストのやってることを
身をもって知ること。自分はスタッフで今後キャストをやることもないですが、
キャストのやってることやその難しさ、おもしろさなどを知ったら、
自分の仕事をする上で違った視点が持てるかな、と思って参加してます。
実際にやってみると外から見ているだけではわからないことが沢山あって、
いい勉強になります。キャスト陣も自分達の課題を克服していってくれるといいなぁ。
(c) 2002,03,28, Thursday 10:57 PM | comments (0) | trackback (0)

月例稽古&新人さん(渡邉香里)

 2月24日に月例稽古が行われました。そして、新しい仲間が増えました。
山本洋平・志村佳子・森野聡子・魚谷絵里子の四人です。

 月例稽古の内容についてはいろんな人が書いた方が面白いと思うので、
後の人に譲ります。で、ちょっと違ったことを書いてみようと思います。

 稽古の後は反省会を開いて、各人話し合いをするのです。
で、みのりさんやせいさんの言葉にこんなものがありました。
「なんのためにやってるか考えてやらなかったら、(月例稽古をやる)意味がない。」
お客さんにみせられるものを持ってこなかったら、お客さんがいる意味がない。」

 他にも、自分を含めてかなりディープな話をします。
いろいろ「なぜやるのか」「どうやるのか」といった
劇作に関する様々なことを考え、話し合います。

 でも、まだなんにも演劇に関して知らない人
(かつての自分がそうですが。あ、今もか??)、やったことない人、
見たこともない人は、「考える」ということってなかなか難しいと思います。
現に僕がそうでした(です)。
なぜなら考えるための「材料(知識なり、経験なり)」が無いからです。

 例えば、野球のキャッチボール。
初めてボールを投げる人というのは、投げ方すら知りません。
「投げる」ということで頭が一杯、精一杯です。
だから、「相手のどこに投げれば捕りやすいか」
「どのくらいのスピードで投げればよいか」ということを考える余裕なんてありません。

 一般的に「すべてやってみて、自分の体で試してみなければ解らない」
のはいつか身を滅ぼすおばかさんと思われてますが、
実際、「やってみなければ解らないこと」ってのは多いですよね。

 だから僕は、おばかさんでもやりたいことなら出来る限りやっちゃいます。
そしてそのあと、壁にぶつかって、いろんなことに気づいたり、
考えたり、悩んだりするのです。

 なんか読み返してみたら、はづいなぁ…
(c) 2002,03,27, Wednesday 05:56 PM | comments (0) | trackback (0)

台本書いてます・・・(鳥居沙菜)

 というわけでみなさん、こんにちは。
きのう劇団四季のライオンキングを観て、感動してきたトリイサナです!

 あのですね、BRIDGEは1月から毎月1回月例稽古をしていますが、
2月の月例稽古は3グループとも同じ我が看板脚本家のレイ木下君の脚本を渡されて、
それぞれが演出し発表しましたが、
3月の月例稽古では抽選で分かれた2グループが
全く何もないところから各々脚本から作って1つの作品を仕上げてくる
ということが課題で、24日にそれを発表し合います!!

 そしてですね、ここからが大問題なのですが、
私は1つのグループの脚本を書いてます!(告白しちゃった♪)
いや、書きました!!あとは、お直ししながらワードで打つのみです。
だって、明日稽古なんだもん。めっちゃ緊張する〜。
みんなにこれをやってもらうのかと思うと申し訳ないっす…
恥ずかしいし、見せられたものじゃないけど見て貰いたい気もする。

 脚本書くのって大変!!今回は『家族』をテーマに20分のものを
というのが規定だったのですが、たかが20分、されど20分ですよ!!
おかげで、大阪旅行中ずーっと脚本のことが気になってました。(
でもたいしたものができたわけではないけど・・・)
だから、2時間30分とか書くのってどんなオモイなんだろうって考えちゃいますよ。

 でも、いい経験になると思います。
明日からの数回の稽古でこれが果たして作品になるのか心配ですが、
いい役者が揃っているので頼もしいです。
私も出るので、セリフおぼえなきゃっ!!
それにしてもやっぱ、みんなに明日見せるのは恥ずかしいなあ。
初心者だから大目に見てもらおっと。
 また、発表会がどうだったかは報告しますね。
さっ、また練り直しながら、打っていこうっと!

しかしだ、絶対に面白くしてみせますよ(ニヤリッ)!!
(c) 2002,03,16, Saturday 11:55 PM | comments (0) | trackback (0)
PAGE TOP |  

clock