久しぶりのアトリエ作業(大庭秀俊)
土、日、と久しぶりにアトリエで大道具作業しました。
あ、ちなみに「アトリエ」というのは総合美術のタケの
おじいちゃんの家のアトリエで、僕らのために貸していただいているのですよ。
なんか、「帰ってきたなぁ」という懐かしい気持ちが
こみ上げてきましたわ。アトリエで手を動かしつつ、
みんなでいろんな話をしたりとか、久しぶりにタケのおばあちゃんにあったりとか。
黙々と手作業する、あの麻薬的な快感も懐かしかったりして(あぶね〜)。
あ、そうそう、人数が増えたので、やっぱその分作業もはかどりますわ。
っつーか、2、3人で黙々とわびしく作業するのは、
「やべーよ、まにあわねーよ」感をあおってよくない。
大人数でわいわいやるほうが精神的にもいいですわ。
僕らは基本的に藤沢近辺の公民館かなんかで練習するんですけど、
やっぱりBRIDGEの作品は「アトリエ」で産み出されているのではないかと思います。
あそこがホームグラウンドですよね。
さて、今回の舞台もいろんな面で期待していてくださいな。
きっとまた、お客さんをびっくりさせてみせましょう☆
そ、れ、に、し、て、も、、、じつわ、おいら、
私事で今回の公演にディープに参加できないのですよ。それがもう、くやしい!
だってね、台本読んだら面白いんですよ!
そしたらやってみたいとおもうでしょ!あーーーもうっっ!
どーいう芝居になるのか、どーしても、
全部が全部把握しきれないのがちと不安なのですよ。
だから最近、掲示板にも書きましたが「もう一つからだがほしい」
と(笑)欲張りなワタクシは思うのですよ。
現在、肉体的には結構疲労度DXな感じですが、
それはBRIDGEメンバーみんながそうなわけで。
「いろんなことを両立させる緊張感」と、「創る側の責任感」と、
いろんなものが刺激になって精神的には充実度120パーセントです☆
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将棋(水戸和浩)
昨日の夜、ラーメン屋に行く前によっしぃとようへいと将棋について語りました。
はっきりいって意味のない戯言です。
おれ:「話変わるんだけどさ。パソコンで将棋のゲームついてるじゃん。あれやったことあるんだけど、勝ったためしがないんだよね。」
よっしぃ:「パソコンの相手ってけっこう強いですよ。一番レベル低くしても負けますしね。」
おれ:「そうなんだ。」
よっしぃ:「レベル高くしても考える時間がながくなるだけで、あんまりかわんないんですよ。」
おれ:「おれ、未だに将棋のルール知らないんだよね。だから、覚えるたためにやってたんだけど、全然ダメでさ。」
よっしぃ:「ルール知らないのにやってたんですか?きついでですよ、それは。(笑)」
おれ:「どの駒がどんな動きするのか全然知らなくてさ。とりあえずやってみたんだよ。そしたら相手の「飛車」がドゴンと飛んできやがってさ。あせってなんにもできなくなるんだよ。だっていきなり突っ込んでくるんだぜ。」
(爆笑!!)
おれ:「そのうち「角」がななめに飛んでくるんだよ。で、いつのまにやら「王将」を動かすことしかできなくなって”詰めです”なんて言葉がでてくるしよ〜。」
(爆笑!!)
おれ:「「角」とか「飛車」が仕掛けてきても、こっちには「金将」とか「銀将」とか、いわゆる側近がいるから大丈夫とか思ってたんだけどさ、弱いんだよ、これが。思うように動かないし、すぐやられるし・・・・。で、おれが調子にのって「飛車」や「角」で奇襲しかけるんだけどさ。あ、おれ奇襲するときいつも”パールハーバー!!”って言ってしかけるんだけどね。」
(爆笑!!!)
おれ:「奇襲をしかけても相手の「金将」とかに一瞬でやられるし。おれの側近は弱いのに相手の側近は妙に強いんだよ。」
ようへい:「そんなの関係ないッスよ両方とも同じですから。(笑)」
おれ:「で、「桂馬」っつうのがよくわかんなくてさ。横に置いても斜めに置いても受け付けてくれなくてさ。何だコイツ?と思ってたんだけど,動き方を知ったときには、画期的だ!!と思ったね。まぁ、未だに使い道わかんないんだけど。」
よっしぃ:「真剣にやると2000手くらいいきますよね?」
おれ:「いや・・・・・。たぶん3桁いったことない・・。「歩」を3回くらい動かしたところで、相手の「飛車」と「角」がとんでくるから・・・。もうそこでおれのバリアがやぶられて、あとは「王将」が逃げて、オワリだから・・・。」
(爆笑!!!)
よっしぃ:「相手の陣地にいくと駒がかわりますからね。」
おれ:「あぁ、あれね。一線を超えるとなんかひっくり返って強くなるんだよね。」
よっしぃ:「そうなると、「角」でも横とかに1こずつ動けるようになるんですよ。」
おれ:「変わるときにさ。なんか音声が「〜〜〜〜〜角 ”ナル”」っていうんだよね(笑)」
よっしぃ:「あ、いいますね。」
おれ:「やつらは”ナッ”たんだよ。強くなると、”ナル”んだよ。(笑)」
(爆笑!!!)
おれ:「おれたちの演技も一線を超えると”ナル”って言おうぜ!!(笑)」
よっしぃ:「いいっすね(笑)強くなると、演技の動きが豊富になったりして(笑)横に動けるようになったとか(笑)」
(爆笑!!!)
おれ:「他にどんな駒があったっけ?」
よっしぃ:「あと「香車」がありますよ。「香車」まっすぐにしかいけないんですけどね。でも、変わると横にも動けますよ。」
おれ:「よし。じゃあ、おれは「香車」だな。いつかは横に動けるようになろう。」
すいません・・・・戯言で。 でも、あつかった。
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あの夜のMessenger(水戸和浩)
ラーメン屋にて
ようへい:「このスープうめぇ!!やめられねぇ!!とめられねぇ!とめたくねぇ!」
おれ:「とめるんじゃねぇ!!とめる必要ねぇ!!!」
(爆笑!!!!)
ようへい:「このにんにくがいい!!ちょびちょびだけど、やめられねぇ。」
よっしぃ:「インターバルをおきながらね。」
おれ:「このメンバーあちぃな。みんな代が違うのにもってるもの
いっしょなんじゃねぇか!? てめぇら!!!!」
(爆笑!!)
コンビニにて
ようへい:「よっしぃが一円玉でとれるっていうから買っちゃいました。」
おれ・まさ:「マジで!?」
ようへい:「十円玉じゃだめだか。やっぱ一円玉じゃなきゃ。」
まさ:「一円玉っていう問題じゃねぇだろ。ひっかける隙間がなくねぇ?」
ようへい:「ま、無理だったら家で飲むんでいいですよ。」
おれ:「バカやロ!ここで飲むからイイんじゃねぇかよ!」
まさ:「そうだよ。こうなったら意地でもあけようぜ!!」
全員 盛り上がる
よっしぃ:「アイスピックでもあればいいですけどね。」
ようへい:「あぁ、なんで今日にかぎってソムリエナイフしのばせてこなかったんだろ・・。
なんですか、それ?シャーペン折れちゃいますよ。」
おれ:「いや、ボールペン。」
まさ:「そういや、はさみあったな。」
おれ:「マジ?」
ようへい:「マジッすか!?」
まさ:「おおっっ!!これだぁ!!!」
全員: 喚声!!!!
おれ:「いける!いけるよ!!ワイドルすげぇ!!!」 (興奮気味)
まさ:「あ、芯がこぼれる・・・・。」
ようへい:「下にむけるとあぶないですね。」
まさ:「ちゃんとにぎれば大丈夫だ。」
―― プシッ!!・・・・・ ――
全員:「おおおおおぉぉぉぉぉっっっっ!!!!!」
おれ:「いける!!いけるよ!!」(興奮気味)
ようへい:「もうすこし!!けっこうキテる!!」(もっと興奮気味)
まさ:「うおおおぉぉぉぉぉっっっ・・・・」
――ポンッ!・・・・・――
全員:「おおおおおおぉぉぉぉぉぉっっっっ!!!!!!!!」(最高潮)
全員: 叫び声
おれ:「ワイドルすげぇ!!伝説の日なるよ、今夜は!!」
ようへい:「おれ、記念にこのふたとっておこう。
このふたを見るたびに今夜のこと思い出すよ。」
おれの記憶がゆるすかぎり綴ってみた。
実際と多少異なるところはあると思うが。
8月公演に向けてついに始動!(渡邉香里)
いや〜ははは、ついにもらってしまいました、台本!!
これもらっちゃうと、もう本当に始まってしまうのですねえ、忙しい日々が。
配役も決定して、これで皆が公演に向けてスタートをきったわけです。
こないだの稽古では、台本を書いた木下こぼうず(彼は髪を切ったのだよ)と、
役者との軽い面談の後、配役決定、発表。
そして初めての読み合わせと、オープニングシーンの段取りをやりまちた。
ニューメンバーがねえ、いいのよう。
二年前の旗揚げのときから居るには居たけど、高校生・浪人生だったから、
何もしてないのに何故かずっとチラシに名前の入ってた男・山本洋平。
彼の熱さがついに解禁される日がきたのです!!待ってたぞ!!
メンバー一同、彼の活躍を期待しています。(そのわりにはヘロヘロだけど。)
そして、前公演では音響として参加していた、
BRIDGEの誇る、カワイイ女の子代表・清水七恵嬢!!
一見おしとやかそうに見え、女らしいと思われがちですが、
彼女はかなりの男前。優雅そうに見えて、勝気な性格を秘めているのだ!!
体育会系のガッツと負けず嫌いで、今回の大役を演じきってくれるに違いない。
何の心配もいらない新人デビューです。
そして新人といえば、フレッシュな吉田智大!!若干19歳。未成年!!
こないだの、「まだ高校をでたばかりです。」発言に改めて若さ再確認。
BRIDGE月例稽古では、彼の魅力が炸裂しました。
大学でも演劇サークルに所属し、新人公演では主役をやるんですって!!
やる気満々の彼が、これからどんな面白キャラを発揮していくのか、
まだまだ未知数の彼がこれからどんな成長をみせるのか楽しみです。
まあ、そんな新人さんたちですが、古株も負けてはいません。
特に今回の配役は、それぞれにベストマッチ。
皆の魅力を存分に発揮できることと思われます。
特にマサくんのワイルドさと、いい声に期待がたかまるのだ。(個人的に)
オープニングの内容は内緒なのですが、
「Goodbye,Christmas Eve」のかっちょよさは健在です。
でも段取りやっただけなのに、筋肉痛になっちゃったよう。
公演が終わるころには、ムキムキになっちゃうかも。いやだよう。
さすが、体育会系劇団ですな。
さてさて、やることが山積みです。
まず、BRIDGE新聞夏号の記事をたくさん抱えとります。
6月中に完成予定。7月には、皆さんにお届けできるかと思います。
ほいでもって、ホームページの新企画ぺ―ジをつくろっかな、と。
あと、役者紹介に新人さんも、近々追加予定です。
それにともなって、ほかの役者のもリニューアルするかもです。お楽しみに。
あと、今公演の衣装を思案中。実は私は衣装部リーダーなのでした。
今回は、結構作っちゃうかも〜。ふふふ。でもまだ未定。
そしてなにより、オイラは役者なんだよう!!
何度も何度も台本読んで、役をつかまなきゃあ。
オイラのやり方は、台本よんでわかることを書き出して、
自分の役割を把握して、そこから予想される性格・特徴などを
断片的に書き出す。それをふまえた上で台本を読んで、気持ちを推測する。
セリフを覚えるのはそれからです。だって、背景もよくわからないのに、
裏の気持ちもない空っぽの言葉だけをおぼえるなんてできない。
知性派役者と呼んでくれ。
だから、いまやらなきゃいけないことがたくさんあるんだよう。
諸雑用をとっとと片付けてしまって、早く役作りに専念しようと思います。
月例稽古から(山本洋平)
さて、前回の木下ワークショップ最終回からはや二週間がたちます。
明日はいよいよプレ稽古…キャスト決め。
いつもブリッジの稽古前は緊張します…。
でもその緊張感は生活の刺激になるんですよ、これが。
では前回の稽古を振り返ってみます。
まずやったのが二人一組でやるエチュード(いわゆるアドリブ劇)。
これは前々回もやったことなんですが、
前々回と違うのは一方に演出家さんがある縛りをきかせます(たとえば、
場面はマクドナルドの店員とお客さんでお客さんのほうが店員にからむとか…)
そしてもう一方の縛りのきいてないほうが
どんなリアクションでかえしていき場面をひろげていくかというものです。
これは縛りがきいてないほうが、本当に難しかしいんです…
縛りがきいてるほうが生き生きとそのキャラをのばしていくのにたいし、
縛りのきいてないほうはそのキャラに圧倒されてしまう。
ん〜もう一度是非是非やりたいものです!
そして次は宿題の独白(いわゆる一人芝居のようなもの)。
これは本当に緊張!マサさんは胃が痛いとか言い出すし、
大庭くんはず〜っとソワソワしてるし(笑)俺は俺で自信なくすし…。
そしてここで俺の弱点がモロにでてしまうのです…
そう!キビキビした動きができなぁい!フニャフニャになってしまうのです…
つまり、一つ一つの動作が流れてしまうんですね。
これはやはり必ずなおさなきゃならない点ですね。肉体派男優が多いブリッジ。
彼らはみなその躍動感のある魅力的な動きがあるのに、
その中にフニャフニャの俺がはいったんじゃあ…もういかんです!
そして最後はキャスト七人でのエチュード。ここでも俺の弱点が!
困るとすぐにギャル男の動きになってしまう…
(っていっても俺はギャル男なんかじゃないですよ!!)
このエチュードは本当に頭をつかう…体も使う…
まさに全身運動!ダイエット!ってな具合にすごい疲労度です。
しかも自分を主張するのか、それとも脇をかためるのかも
一瞬で考えねばならないこの難しさ!いゃ〜大変でした!
ってな具合の前回月例稽古…
さて明日からは本当に八月へ向けて始動します!
確実にこの2ヵ月間はブリ一色!絶対成長してやる!!
俺はやりますよ!あの熱い非常口から早二年。
もう一度あの、なんとも言えない高揚感を手に入れます!
長くなりましたが、書きながなも熱くなってきました!
ふぉぉぉぉ!絶対やってやる!!