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リボルバー16弾『2005年最後の稽古』(森野聡子)

 初めまして。『リボルバー』では照明を担当することになりました。森野聡子と申します。
 実は今回助っ人ということで照明初挑戦なんです。今までは、音響や効果音の加工などを少々していまして、照明に関しては未知の世界…。見るのとやるのでは大違いだと思うので、不安もありますが、お客さんの記憶に残るような照明が作れればなと思っています。

 さて、皆さんクリスマスはいかがお過しでしたでしょうか。恋人と過ごした人、家族とごちそうを囲んだ人、友達とパーティーをした人、仕事を頑張った人など、いろいろな過ごし方があったかと思います。
 私たちBRIDGEはというと、勿論稽古をしていました。しかもこの日は2005年最後の稽古!パンフレット用の写真撮影や通し稽古をしました。プロのヘアーメイクさんゆうこまんと、手伝いに来て下さったゆうこまんの仕事仲間平田さんによるメイクアップで、美しく変身を遂げた役者陣。バッチリ決まった顔で一人一人写真撮影を行いました。
 どんな仕上がりになったかは当日のパンフレットをお楽しみに。

 メイクもきまり、そのまま通し稽古です。
 衣装も本番通り着用し、音響も入ります。まさに本番さながらの稽古です!
 しかし、照明はどうするのかというと、残念ながら会場にいかないと実際の操作などは何も出来ないのです。今はひたすらイメージイメージ、間やタイミングを考えて明かりを照らすイメージをするのが仕事です。もし、本番で明るいシーンを暗転なんかにしてしまったら大変なことになります!そんなことが無いように、頑張らなくては!すでに今から緊張です。

 通しを見ていて面白いと思うのが、スタンバイ中の役者の動きです。
 本番では暗幕があるので隠れている部分ですが、稽古では丸見えなんです。衣装チェンジや、上手下手への移動だとか、暗転中(と想定して)袖に掃ける時数人で肩に手を乗せて連なっていたりとか、見えないところも忙しいんですよ。

 今回ハードスケジュールでの通し稽古にもかかわらず、みんなパワフルで抜かりのない芝居にさすがBRIDGEだなと驚きました。
 帽子を落とすハプニングにもアドリブで見事にカバーしたり、テンポもよくて、ついリボルバーの世界に引き込まれ気付くと自分の表情が変わっています。はっと気付いて元に戻すのですが、スタッフの私もいつの間にか引き込まれてしまうんです。
 リボルバー良いですよ!自信をもって皆さんにオススメします。この迫力に負けないよう、芝居を引き立られるような照明を作りたいと思います。
 がんばるぞー!

 もういくつ寝ると2006年。稽古も大詰めです。新年もBRIDGE一同更にがんばって参りますので、皆様『リボルバー』お楽しみに。





(c) 2005,12,28, Wednesday 04:53 PM | comments (0) | trackback (1)

リボルバー15弾『冬本番!芝居も体も調子を整え中』(山本洋平)

こんにちは!先日カナダのトロントから半年間の留学を終え無事帰国してきたばかりの、
役者の山本洋平です。今回も舞台に立たせていただきます。
あ、ちなみに外国帰りだからといって急に舞台の上で英語をぺらぺらとはしゃべりだしたりはしませんよ。

さて今日は最近メンバーが稽古場で気をつけていること、そしてみなさんが気になっているでしょう
稽古状況の最新情報といった二点をコンパクトにお届けします!

では初めはメンバーが「気をつけていること」!
これはですね、皆さん大体予想はつきますか?
ヒントは冬!

・・・・・・・・・・・・・・・・・

そう正解は「マスク」です!
は!?訳わかんない!
おまえいろんな説明ぶっ飛ばしてんじゃねえ!
ってお声がかかりそうなので
しっかりと説明させていただきます。

役者、スタッフ共々、急な冷え込みにより体調管理がものすごく大切になっています。
そこで大活躍するのがこの「マスク」なんです。
メンバー全員が稽古中はしっかりとマスクをつけます。
スタッフの方がマスクを買ってきてくれるとそれは一瞬にしてみんなの口元へ!
BRIDGEメンバーにとってはこの冬の必需品になること間違いなし!マスクは顔の一部です!!
中にはお顔が小さくて顔の8割がマスクに包まれてしまうような人もいます。
ちなみに私は顔がでかく、さらに長いのでそんなことには絶対になりません!

さらに食事前はしっかりと石鹸で手を洗ったり、うがいをガラガラガラガラしたりとその姿はお母さんの
言いつけをきちんと守る子供たちのようです。
私自身、子供のころは全くうがい手洗いをしっかりとしていた記憶がありません。
母ちゃん、言うことを聞かない息子でごめんなさい。

そんなことで私たちは年末でどんなに飲みすぎて二日酔いになったとしても、
マスク装着の効果により風邪で体調を崩すことは絶対にしません!



そして次は稽古情報!前回の稽古でビデオカメラを導入いたしました。
私たちの演技を一度カメラに収めて、それを役者たちで自分自身の演技を見ながら演出のチェックを受けるためです。これはと〜っても勉強になります!
普段なかなか自分が必死に演技をしているところを客観的にみれないですからね。
このビデオカメラ撮影稽古を経て、グンっと成長した役者もいます!
メンバーは、着々と本番に向けて成長しています!
私たちは様々な方法で試行錯誤しながらお客さんにより良い作品を提供するために奮闘しています。
いよいよ公演まで一ヶ月となり、寒い冬も本番となってきました。
夏から始めた稽古もいよいよ本番に向けて佳境です!
大本番是非是非ご期待ください!

チケット予約の方も着実に増えています。なかには残り席数が少なくなっているステージもあります。みなさま、お友達などお誘いあわせの上ぜひ会場まで足をお運びください。
ぜひぜひ「場」を共有いたしましょう!




(c) 2005,12,21, Wednesday 01:43 PM | comments (x) | trackback (1)

リボルバー14弾『「リボルバー」は難しい?』(根岸花奈子)

 みなさま、こんにちは。
 『リボルバー』稽古場日記、2回目の登場となります、キャストの根岸花奈子です。
 前回の日記(1弾)が9月14日ですから、あれからちょうど3ヶ月たちました。
 3ヶ月。1年の4分の1ですね。長かったとも思えるし、あっという間だったような気もします。

 この3ヶ月で『リボルバー』は、着実に進化してきました。
 9月の時点では気づきませんでしたが、本番までおよそ1ヶ月、この追い込みの時期になって、『リボルバー』はかなり難しいお芝居なんだという事実に直面しています。
 この「難しい」というのは、観劇していて「よく分からない」「理解できない」「難解だ」ということではないので、ご安心ください。むしろそういった意味では、今回は時代劇でもSFでもない、「普通の人」の「とある日常風景」を描いた作品なので、分かりやすい、受け入れやすいお芝居なのではないかと思います。
 ここでいう「難しい」とは、「いくらでも解釈をふくらませられる」という意味です。
 例えば、台本に書いてあるセリフは何気なく日常で使う、それこそ誰でも知っている普通の言葉です。それなのに、あるシーンにおいて吐かれたその言葉が、考えようによっては何重にも意味を持つ。その人物の真意をいくらでも深読みできる。「この人、どういうつもりでこの言葉を口にしたんだろう?」そう考え始めると延々止まりません。
 わたしにとって『リボルバー』は、そんな底なし沼のようなお芝居です。
 観に来てくださったみなさまが、どんな感想を持たれるのか、本当に楽しみです。

 ごめんなさい、なんだか固い内容になってしまいました…。
 まぁ考えすぎてもロクなことにはならないのは経験上明らかなので、最近のアプローチは単純に「相手に向かって言葉をかける」ことです。ほんとに基本的なことですね。自分の伝えたいことをまっすぐ相手に届ける。言葉の意味にたよらず、気持ちのベクトルをしっかり相手に向ける。
 誰かに謝るときに「ごめん」って3音を発しただけで謝罪したような気持ちになってしまいがちですけど、ちゃんと「申し訳ない」という気持ちを、照れないで相手に向けること。お芝居だけでなく、普段の生活でもこれをしっかりやると人間関係がうまくいくような気がします(たぶん)。
 手始めに身近な人(両親・兄弟・友達・恋人…?)に、ちゃんと目を見て「ありがとう」って言ってみようかと。
 なにか慌ただしい師走ですけど、今年1年の感謝を込めて。

 感謝と言えば、おかげさまで『リボルバー』、たくさんの予約を頂いております。本当にありがとうございます。ステージによってはかなり予約が集まってきている回もありますので、お早めにご予約頂けると幸いです
 BRIDGEのメンバーは、ハードルが高ければ高いほど燃える連中です。必ず、いい芝居を作ってみせます。
 お楽しみに!




(c) 2005,12,14, Wednesday 12:17 PM | comments (0) | trackback (1)

リボルバー13弾『久しぶりの日記女王登場!』(渡邉香里)

 どうも。お局役者、セイこと渡邉香里です。
 今回は劇団の話です。今まで時代劇やSF、ファンタジーなどいろんなジャンルに挑戦してきたBRIDGEですが、今回は等身大の話です。
 芝居をやってると言うとよく「どんな役?」って聞かれますが、今回は普通の人の役です。いいやつです。

 前回公演は尼の役でしたが、行きつけの美容院では海女だと思われてました。
 「そうそう、ウニとか取って」・・・ってどんな芝居だ!?逆に観てみたい気もします。海女さんて普段何かんがえてるんだろ〜。役作りも大変そうね。

 さて、『リボルバー』は日常が舞台。自然体であることが基本です。
 でも自然体って、普通にやったらすごく当たり前でつまんなくなっちゃうのですよ。
 それをどうやるのかが、腕の見せ所!

 お客さんの期待に応えつつ、常に良い意味で裏切り続けてきた(つもりの)BRIDGEのお手並み拝見気分で、お越しください!




(c) 2005,12,07, Wednesday 08:55 PM | comments (0) | trackback (1)
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