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げっ歯類
Sep.02.2005 20:36
by かみー
げっ歯類かみーです、おこんばんわ前回は実家のことについて、サスペンスを盛り込んで書きましたので、今日は私の身体のことについて書いてみようかと思います。
私の身体のことになんて興味がないとは思いますが、細木和子のスリーサイズよりは興味を持っていただけたら幸いです。
まずは歯について。
自分の身体のことを書くときに、なかなか歯から書き始める人はいないでしょうが、あえて書かせてくださいませ。
神谷の前歯は挿し歯です。3本も!
初めて挿し歯になったのは、今から3年くらい前だったでしょうか。当時大学生だった私は、学校の演劇部の後輩たちと一緒に夕飯を食べておりました。それはもう、楽しい女子の語らいでしたよ。
私はピッツァを食べていました。割とクリスピーなタイプのピッツァです。そのピッツァを頬張った瞬間・・・
「ゴリッ!」
・・・・。みんなの楽しい話し声は続く。しかし私だけ、一瞬時が止りました。
こんな時でもなんとなく、話の腰を折ってはならないと思ってちょっとみんなの話に耳を傾ける。そして話がひと段落した瞬間に
「歯が折れた。」
とだけ申し上げました。
すると今度はみんなの時が止まりました。
その時は、別に見た目には全然変わりはなかったんだけど、明らかに折れた音と痛みが走ったのですよ。
そして後日歯医者へ。挿し歯第1号です。その時の挿し歯は一本だけ。
もとは前歯2本のうち片方が、特に出ていたのですが、折れたのはもう片方。そして挿し歯にする際に、そろえた方がいいと言う歯科医のアドバイスによりそれを実行。みごとな出っ歯となりました。
それから数ヶ月し、なんとなく挿し歯が下がってきている気がする・・・。そしてもう一度歯医者へ。どうやら根っこの方が挿し歯を支えきれないらしく、しょうがないから完全に根っこを抜いてしまって、両隣の歯を削って3本つながった歯を渡すということになりました。
なんとこの方法を、「BRIDGE」というのだそうですよ。
奇遇だね!
そんなこんなで、私の前歯は昔よりは落ち着きましたが、出ておりますよ。
そして挿し歯の最大の敵は、タラコです。
さっきも書きました通り、歯が3本つながっているので、1本1本生えてるようにみせかけるための窪みがあるのですが、タラコが入ったら最後、なかなか脱出できないのです。ハブラシをすっごい駆使しないとダメ。
でもタラコ大好き!稽古場では、なるべくタラコのオニギリ食べないように気をつけます。
歯の話だけでおわりそうだったので、身長のことにでも触れておきます。
私の身長は、168センチです。おおきめですね。
ちなみに私の姉は、152センチです。ちいさめですね。
昔からでかかった私は、よく姉に
「女の子はね、上から見られた方がかわいいから小さいほうが得なんだよ!」
と言われました。
小柄なますお(大村由香利)とか見たら、確かにかわいいますおがかわいいのは背だけの問題じゃないけども。
きっと世の中のメンズ達だって、小さい子が高い本棚の本を背伸びして取ろうとがんばっていたらキュンとなるに違いない。
私なんてそんなもの、ちょいと手を伸ばしてヒョイだ。
体育の授業とかで、小さい子の顔面にボールがあたったら、みんな一目散に駆けてくるに違いない。そして、
「ドジだなーお前!」
「ひどぉ〜い!プンプン」
「ま、そこがかわいいんだけどな。」
「え?」
「ひゅーひゅー!付き合っちゃえよ。」
「ばっか、よせよ!」
「んもう!からかわないでよ。」
といったことになるに違いない。
ちぃ
私が顔面にボールをくらったら・・・。
体育館がシーンとなり、聞こえるのは私の顔から落ちるボールの音のみ。そして小さい声で
「大丈夫か?」
私のこと、心配してくれるなんて!!と振り向くとそこには・・・・
冴えない体育教師。裾つぼまりのジャージをお召しになられたその体育教師は、私の回答も聞かずに、
「じゃ、続けるぞー!」
みんなも何事もなかったかのように試合再開。
おおお。なんてこった。ひどいぜティーチャー
いや、でもホント身長高いのに運動音痴って損ですよ、まったく。
今日はそんな、神谷の歯と身長についてお話させていただきました。
毎日勝手ですみません。