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言葉の進化
Jun.11.2007 23:50
by かみー
父の日が近いですね。近所のスーパーに、どこかの幼稚園児たちが描いた、お父さんの絵が沢山飾られていました。
おおきな○に、目らしき黒丸と髪の毛らしき線が5本くらいだけの絵もあれば、ヒゲとかめがねとか、特徴捉えた感じの絵もありました。
「おとうさんありがとう」
とかってかいてあったりするんですが、「と」と「う」が逆を向いていたり、「おとおさんありがとう」「おとさんありがとう」なんていう、かわいらしい字の間違いがあったり。
印象的だったのは、他の子はだいたい「おとうさんありがとう」と書いているのに、
「パパうるとらまんかってね」
って書いている絵でした。
父の日だから、むしろお父さんに何かプレゼントする日なのに、ちゃっかり欲しい物をねだっています。
七夕みたいな感覚なんですかね。
七夕だったら大人も、織姫と彦星が1年に一度出会う日〜とかいいつつ、「宝くじが当たりますように」とかって短冊に書いちゃうんですもんね。
今日の帰りに高校生くらいの子(もしかしたら大学生かも)が、
「やべー、私今日3食全部パンだったんだけど〜!」
と言っていました。
おばあちゃんが、パン=お菓子という感覚なので、よくご飯を食べろと勧めてきたことを思い出したので、若いのに米を重要視しているんだなあと思っていたらば、
「これじゃあ、ある意味パン星人だよ〜!」
って言ったのでびっくりしました。
まず、パン星人って何?っていうのと、ある意味ってどの意味?っていうのでダブルサプライズでした。
でもソレを言われた友達も、とくに突っ込みもせず、「ほんとだね〜」みたいな返しをしていたので、もしかして、3食全部パンしか食べてない人のことを「パン星人」っていうのが若者の間ではやっているのか?と疑問に思ってしまいました。
私はたぶんMK5世代ですが(使ったことないけど)、もう若者の言葉ワカラナイデス。
言葉はドンドン進化していくんですね。