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ゾクッ(森野聡子)

「眠りの森の、ケモノ」というタイトルに
私の名前が入っていて何気に喜んでいる、スタッフの森野です。
最近空気がカラっとしてきましたね。乾燥肌に悩む今日この頃・・・。
皆さんは大丈夫ですか?

さて、最近の稽古ではオープニングの細かい動きの稽古をしました。
一人一人の動きや音楽を流すタイミングなど、こうした方がいいんじゃないか
こうした方がいいよと、意見を出し合って作り上げています。
少しずつ出来上がっていくのを見ていると、本番の様子が目に浮かんできて
ゾクっと鳥肌が立っちゃいました!もちろん良い意味で!本当ですよ☆

誰よりも早く、客席の目線で芝居がみれるのは
スタッフのおいしいところですね(^−^)V

ほんと期待を裏切らないはず!みなさんもあと数ヶ月の辛抱です。
「眠りの森の、ケモノ」公演の日まで楽しみに待っててくださいね!
(c) 2003,10,17, Friday 12:00 AM | comments (0) | trackback (0)

休日という名の戦い(福永貴之)

こんにちは、週末はいかがお過ごしだったでしょうか?役者まっちょです。

ぼくらはもう週末なんてものもなく、
毎週土日は冬公演「眠りの森の、ケモノ」の稽古に励んでいます。
ハッピーマンデー?そんなものはありゃしません。
休みさえあれば稽古稽古で先週の3連休も3連稽古でおしまいでした。
世のお父さんが子供を連れてネズミさんの住む夢の国へと出かけている頃、
ぼくらは老人集まる地方の公民館で、
ああでもない、こうでもないと劇作に励んでいます。

ところで、みなさんはお芝居がどのように作られていると思いますか?

役者 「おう、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」
演出家「ちがーう、そうじゃない!!
    もっとこう、もっとロミオへの愛が心から溢れるように!!!!」
役者 「オ〜、ロォミオ〜!!
    アナタはぁ〜どうしてぇ〜ロミオなのぉぉぉぉぉぉ〜!!!!!!!!!!!!!!」
演出家「それだ、それだよ!!」
役者 「演出〜!!」
演出家「役者〜!!」
【完】

なんて光景を想像してたりしませんか?
もちろんいろんな演出家がいて、それぞれ稽古の進め方は違いますが、
セリフを言って感情を出すだけが演劇ではなかったりします。
実は話し合い・おしゃべりが重要だったりするんです。
プロで活躍する演出家の中には稽古期間のほとんどを
おしゃべりに費やす方もいるとのこと。
ぼくらも現段階ではたくさんの言葉を交わしています。
すべてはただただ「眠りの森の、ケモノ」をおもしろくするため。
もうそろそろ本稽古開始から1ヶ月が経とうとしてます。
今まで積み重ねてきた時間を大切にして、
冬に向けてBRIDGEはますます熱く燃え盛っていきますよ!!

冬公演「眠りの森の、ケモノ」、乞うご期待です。
(c) 2003,10,16, Thursday 12:12 AM | comments (0) | trackback (0)

お初です(大村由香利)

初めまして!ニューフェイシーズの一人、大村 由香利です。

このホームページ上には本当に初の登場ということで、軽く自己紹介を。
湘南高校出身で、現在は大学二年生です。
「眠りの森の、ケモノ」では、キャストをやらせて頂きます。
BRIDGEでのアダ名は、主に「まっすぃ〜」。

中高とも吹奏楽部でフルート・ピッコロを吹いてきて、
今でも趣味で続けています。…そうなんです!
体育会系出身者が多いBRIDGEですが、私は思いっ切り文化部出身です。
ということで、まずは体力作りからなのですよ。
筋トレでの初腕立ては、おじぎになっちゃうし…。いか〜ん!
12月には力こぶが作れるように!

役者としての経験は、別の劇団で一度公演に参加しただけなので、
まだまだなんです…。が!その分も頑張ります!!
後二ヶ月で鍛えますよ〜。よしっ。

さて、十月に入って何度か稽古がありましたが、
私にとっては毎回新鮮で、とても刺激的です。
演劇自体は一度経験していますが、BRIDGEでの演劇経験はない。
知らない場や、未経験のことに対して、不安はあります。
ですが同時に、どんな感じなのか、どんなものになるのかと、
わくわくする気持ちも大きいのです。
この不安もわくわくも、きっと稽古が進めばとれるものではなくて
(BRIDGEでのいろいろなことが初めてな私は特に)、
公演が終わる時まで消えないのだと思います。
二ヶ月間、いろいろ模索しながら頑張っていきます。

ふ〜っ、初の稽古場日記ということで少し緊張気味でしたが、
こんな私をどうぞよろしくお願い致します。
(c) 2003,10,14, Tuesday 12:00 AM | comments (0) | trackback (0)

室町時代(小菅慎哉)

こんにちは。役者の小菅慎哉です。
ついに冬公演に向けた稽古が本格的に始まりました。

今回の「眠りの森の、ケモノ」は室町時代の東北地方の寒村が舞台の物語です。
室町時代。一体どんな時代だったろうかと、
高校時代あまり使用しなかった日本史の教科書を開いてみました。

難しい…。あれ、こんな難しかったっけ?日本史って。
日本の高校生はみんなこれ勉強してるわけ?

失敬。話を元に戻しますが、ぱっと目についたのが、
「1461年 寛正の大飢饉(京中の餓死者8万人)」という文章です。
なんと8万人!これほど多くの人が食べる物がなく苦しんで死んでいくというのは、
現代に生きる私たちからは考えられないことです。
僕はさっきお腹が空いたのでコンビニにお弁当を買いに行きました。
幕の内弁当でした。おいしかった。なんて余裕ないわけですよ。

きっと「死」が今よりもすぐ近くにあった時代。
生命力のない人間が簡単に淘汰されてしまった時代。

そんな時代に生きる人々はおそらく現代の私たちよりも、
「今」を必死に切実に、そして貪欲に生きていたような気がします。

本番まで約2ヶ月、そういった時代背景をふまえて、
稽古をしていきたいと思っています。
今までにないBRIDGEをお楽しみいただけるよう頑張ります。
(c) 2003,10,08, Wednesday 12:00 AM | comments (0) | trackback (0)

役者始めました(星野晶夫)

次回公演「眠りの森の、ケモノ」で役者として参加することになりました。
BRIDGEの天然パーマ担当、あきおです。
この土日に、ついに次回公演に向けた稽古が本格的に開始致しました。

私の中では「眠りの森」は美女に対する枕詞だと
すっかり思い込んでいたのですが、作品から漂う匂いが
そんな乏しい私の想像力をすっかり打ち消すことになりました。

この際だからお伝えしておきますが、次回公演が
「眠りの森の美女」だと信じていたあなた!
「眠りの森の美女」と「美女と野獣」をくっつけた作品だと思っていた、
そこのあなた!!
このHPをチェックして当日に備えましょう!

初日の稽古でのメンバーは皆、相当に鼻息荒く(?)これからの稽古期間に
期するものがあるように感じられました。
久しぶりの本格参加だけに、この動き始めたプロジェクトの臨場感と
緊張感を肌で感じています。

脚本家、木下怜にプレッシャーを与えるわけではありませんが、
自分としては台本の製作と同時進行で進んでいくこの状況が不安でもあり、
私達の想像力が作品世界観を膨張させていくだろう
という期待感みたいなものもあります。

皆さんの前に1つの作品として日の目を見る頃には
どんな姿をあらわすのか私自身も楽しみなのです。
(c) 2003,10,07, Tuesday 12:00 AM | comments (0) | trackback (0)

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