5月の月例稽古(志村佳子)
こんにちは☆投稿するのにカナリ悪戦苦闘したいっちょめです。
「8月公演に向けて」という事で、三回にわたり
エチュ−ドを中心とした稽古をやってきました。
そして昨日の稽古が最終回でした!
まず最初は、二人一組になって設定が与えられます。
「マクドナルドの店員と客」「待ち合わせ」といった感じ。
そしてどちらか一人には注文がつけられます。
例えば店員に「感じ悪く」とか「注文を忘れる」とか。
それに対してどう対応するかがポイント!
次に、一人3分間位で、感情を二つ以上入れた一人芝居(モノロ−グ?)をやりました。
これは、それぞれの個性が出ているなぁと感じました。
最後に、ある設定から始まって一人ずつそこに加わっていくというもの。
さらに、一人が加わる度に状況が全く変わっていくといった
状況破壊というのをやりました。
例えば、最初は教室だったのが、
次の人がそこを公園という設定に変えてしまったりと状況が変わってゆく。
このエチュ−ドは見ていて、かなりおもしろかったです。
相手の話しをちゃんと聞くっていう事は、やっぱり大切だなぁと感じました。 なんだか、こんなに長々と書いてしまったんですが、
自分でよく分かんなくなってマス(-_-) 私は音響として参加するのですが、
何もかもが初めてで、不安だらけですが一生懸命頑張りたいと思います!
8月公演頑張りましょ−!
エチュードを制するものは・・・(大庭秀俊)
ふぃ〜(汗)たった今、Powerpointでのプレゼン作成(所要時間二時間)
を終えましたでございます。英語の授業なのに、なぜ??
まぁ、それはいいとして、
こないだの月例稽古で僕も初めてエチュードというものに挑戦しました。
水戸さんや、マッチョがかなり苦戦してるみたいで、ビビッてたのですが、
まぁ、そのとおりでしたね。
エチュードというのは即興の劇(でいいんすよね?)みたいなもので、
場面設定だけ与えられます。たとえば、俺とよっしーがやったのは
「劇団を辞めたい人(よっしー)と引き止める人(俺)」。
そういう役割だけを与えられて、会話していくのです。
なんせ、役割しか教えてもらえないんで、二人がどういう関係?とか、
どういう性格?とかはもうその場の会話一言一言で決定されてしまう
(たとえば、よっしーは俺のことを「先輩」と呼んだり、
敬語つかったりしたら、俺は先輩とか年上の人になるってわけです)んです。
お互いの会話を聞いてないと、関係性がばらばらになってしまって、
コミュニケーションが成り立たないという厳しいもの。(苦)
人の話を聞くことが苦手な俺にとってはかなりつらかったです。
めちゃくちゃ集中してないといけないから。
集中するとそのあと頭が痛くなるんだよなぁ〜〜(まじで)
でも、みんなやっぱすごいわ。ほんと俺は自分勝手にやって
「申しわけねぇっ!」って自責の念が終わった後ふつふつと沸いてきますわ。
あ、そうそう、俺とセイさんは「痴漢した人(俺)とされた人(セイさん)」
っていうシチュエーション(これ、俺最初にやったんだよ。こんな微妙な設定で)
でやったんすけど、セイさんの切れっぷりに思わずギブアップしそうになりました。
本当にやってる途中
「ここで、ごめんなさい、やりました!って謝ろう。もうだめだ(半泣き)」
って思いました(笑)
でも、俺がんばったよ!よくやった、俺!
エチュードは面白いけど、自分がやるにはだいぶきついものですな…
4月の月例稽古(清水七恵)
月例稽古は、舞台に立った経験がない私にとっては大きな意味をもっているんです。
おそらく他のみなさん以上に。
稽古のたびに少しずつ自分のなってなさが見えてきます。
情けない限りです。が、ありがたい限りです。
今回痛感した事は、自分の演技が外に向いていない事。
私がやりたいのは舞台です。
お客さんと舞台上が一体になれる、そんな空間を創り出すことです。
なのに・・・
私の演技は舞台上で展開されているのみの、自分勝手なものだったな〜と、
今回痛感したんです。内に向いている演技なんてつまらないですよね。
テレビドラマや映画の世界じゃないんだから。
同じ空間をお客さんと共有できる舞台なんだから。
がんばります。
みんなとみ〜んなと素敵な空間を創り出すために!!
客演ということ(福永貴之)
こんにちわ。凹んだらへこみっ放し、凸んだらすぐに折れる男、
単位の取得数なんかで人間の価値は決まらない!!と思いながらも
どっさり残った単位を本気でどうしようと日々悩む男、
腐ったみかんカトウマサル(金八先生参照)ことまっちょです。
ただ今ミノリさん、水戸さん、サナさんと一緒に
慶応大学の『創像工房』という団体で客演としてキャストの方を
やらせて頂いているのですが、毎日がこれ勉強です。
いい刺激になればとやることを決意したのですが、刺激が強すぎてもう大興奮です。
自我喪失の連続です。とりあえず創像の方々はおもしろい。
己の非力さに情けなくなるばかりです。
もっと笑いについて学ばなければと痛感しております。
そこで掲げた今回の課題。
一、面白くなる
一、複式呼吸をマスターして発声をしっかりさせる
一、割舌を良くする
まだまだどうにもうまくいってないけど、上記三つは大切にしたいです。
結局どこで芝居をやっても基本的な部分は一緒。
これだけは確実なものにしたいです。後はとことん楽しみたいですね。
ただ基本的に根暗で自分の殻に引きこもりやすいので
すぐに悩んでどんよりしちゃいます。いけないなあ。楽しく楽しくやさしくね。
3月の月例稽古(岸元尚典)
先日3月の月例稽古がありました。
今回のメインはBRIDGEの役者でもある鳥居サナ先生のダンスレッスンと、
先月も行った短いお芝居の発表。
サナ先生のレッスンはこんなに種類があるのかってくらいストレッチをやったり、
20秒くらいのダンスを覚えてその場で発表など、短時間で盛りだくさんの内容。
BRIDGEの公演ではこれまで毎回ダンスシーンがあって、
自分はスタッフなのに「ダンスシーンだけ出れないかなぁ」と
毎回思っていただけにかなり楽しかったです。
レッスン後はお芝居の発表(今回はBorderlessとカレーの2グループでした)。
今月は「家族」をテーマに各グループで台本を書くところから始めました。
先攻はBorderless。ストーリーはというと、
戦地で敗走を続ける男5人がそれぞれの家族について語り、
故郷を懐かしむとともに仲間としての絆を深め合う…という一見いい話系。
が、聞くと見るとでは大違い。
この話は回想シーンの形でそれぞれの家族や家族のような関係の人たちとの
日常が描かれているんですが、家族について語る兵士が相撲部屋の人間だったり、
一家全員が応援団だったり、とゴツイ男5人がゴツイ家族を演じました。
後攻のカレーはダンスレッスンをやってくれたサナ先生が脚本執筆に初挑戦。
グループ名のカレーにちなんで、バラバラだった家族が
カレーを通じてもとの仲良し家族に戻る、という心温まるお話。
こちらはお母さんの不倫、お父さんのオカマバー勤めなど、
をコミカル(?)に描いて、シリアスあり笑いありのお芝居でした。
月例稽古では次回公演に向けて各人がそれぞれに課題を持って
臨んでいます(多分そのはず)。
ちなみに自分の課題は少しでもいいからキャストのやってることを
身をもって知ること。自分はスタッフで今後キャストをやることもないですが、
キャストのやってることやその難しさ、おもしろさなどを知ったら、
自分の仕事をする上で違った視点が持てるかな、と思って参加してます。
実際にやってみると外から見ているだけではわからないことが沢山あって、
いい勉強になります。キャスト陣も自分達の課題を克服していってくれるといいなぁ。