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タケのおばあちゃん(岸元尚典)

暑い日が続いてますが、このページに来てくれている皆さんは
体調を崩したりしてませんでしょうか?俺は崩してます。食べすぎで胃が痛いです。

そんなことはさておき、BRIDGEの面々は連日稽古に作業に励んでます。
自分は舞台美術に関わっているんで、作業の様子なんかを
稽古場日記に載せたいなぁとも思うんですけど、
作っているものを言わずに作業内容を書こうとする
(ヘタすると舞台セットの内容がバレちゃいますしね)と上手くいかないんで、
少し困ってます。例えば微妙に内容を伏せて

○○を切りました(ノコギリとかハサミとかペンチとか、何で切ったかも秘密)
○○ができました

とかじゃ、何が何やらよくわからないっすよね。
そういうわけで作業中のことについては公演終了後に書くことになると思いますので、
今日は作業場のアトリエであった話などを。

 この前作業を終えて、アトリエを貸してくれている
総合美術のタケ(佐藤武明)のおばあちゃんに挨拶をして帰ろうとしたら、
おばあちゃんが麦茶をすすめてくださったので、
おばあちゃんとタケと俺とで少し話をしながらいただくことになりました。
ちなみにタケのおばあちゃんはお年を召していますけど、
とてもお元気で大体のメンバーの顔と名前を覚えてくれています。
 最初はBRIDGEのメンバーのことや、舞台セットの話など他愛もない話をして、
本当に普段通りのなんでもない雑談でした。
ところが、その合間にタケが預かっていた八月公演のチケットをお渡したら、
おばあちゃんは大喜び。「うれしいわ」、「楽しみだわ」を連発したり、
チケットをしげしげと見つめ、何度も日時や行き方を確認したり。
顔には満面の笑みが浮かんでいました。

 その後はニコニコしながらチケットを手にしたおばあちゃんに
どんな話題をふっても、すぐに八月公演の話になってしまいました。
チケットを手にしたお客さんを見たのは初めてだったんですが、
あんなに楽しみにしてもらえているのを見て、涙が出そうになるほどうれしくなりました。

 自分はスタッフなんで直接お客さんと向き合うことはないんですけど、
チケット予約が一杯になったりお客さんが楽しみにしてくれているのがわかると、
それがやる気を倍増させてくれたりプラスに働くような緊張感が生まれてきます。
時にそこから不安やなんかが生まれることもありますが、
総合的に見るとなんだかんだでいいほうに影響しているんじゃないかと思います
(他のメンバーはどうっすかねぇ?)。
そういう風に思える自分は結構幸せ者かもしれません。
 
公演までお客さんの期待を糧にこのまま爆走していこうと思ってます。
チケットのお持ちのお客さんも、当日券で来てくださる予定のお客さんも、
あと3週間楽しみに待っていてください。
(c) 2002,07,27, Saturday 06:19 PM | comments (0) | trackback (0)
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