リボルバー
リボルバー8弾『脇毛が見えたらサヨウナラ』(神谷さや香)
初めまして。前回の公演、『眠りの森の、ケモノ』からBRIDGEに参加しています、神谷さや香と申します。前回は衣装のみの参加でしたが、今回は役者兼衣装での参加となりました。よろしくお願い致します。
役者とスタッフを兼任すると、自分は時間の使い方が下手なんだなあということに気付きます。
稽古時間外でも役者として色々とやりたい事・考えたい事があるのですが、衣装の作業をしないと間に合わないし、会社もあるし、人間だからお腹も空くし、夜になったら眠りたいし・・・と色んな欲求が出てきて、最終的に満たされているのは食欲と睡眠欲だったりします。あ、もちろん会社にはちゃんと行っていますよ。
役者にとって、食事と睡眠は非常に大事なことですが、スタッフをやる時はいつもコレを削ってしまうんですよね(特に睡眠)。
『眠りの森の、ケモノ』の時は、本番前に3日程徹夜で作業をして、公演中に楽屋でちょっと横になったら丸々1ステージ寝ていたなんてこともありましたが、役者と兼任している場合はこんなこと絶対にできないわけですし、うまいこと時間をやりくりしてさっさと衣装を作って、本番前は役者業に専念できるようにしないといけないんですよね。あぁ、出来のいいマネージャーが欲しいです。
とか言いながらも、個人的には兼任している時の方が何だかすごく充実しているので楽しいのですが。
さて、そろそろ稽古の話をしましょうか。
先日の日曜日は、夕方から通し稽古をしました。通し稽古とは、読んで字のごとく頭から最後まで止めずに通してやる稽古です。
この日はまず、通し稽古に向けて朝から用意できた分の衣装を着て稽古をしたのですが、その最中に私の作った衣装が次々と壊れてゆくではありませんか!それだけみんな、激しく動いているんだなあということを実感しましたよ。大体みんな、脇のあたりから裂けていくんですよね。きっと壊れるから直すことになるだろうなってことは予想済みだったので、いや、もう、本当に、マジで、全然、ぜんっぜん構わなかったのですが、それとは別の非常に困った問題に直面致しました。
とっても真面目なシーンなのに、ベビーフェイス吉田智大の脇から脇毛がHello!
気のせいだと思って演技に集中するも、ふとした瞬間にCome again!!
これでは完全に集中力がどこかへ行ってしまいます・・・。いやあ、衣装の仕事って重要なんですね、色んな意味で。
本番は誰かの脇からCome againってなことならないように致しますので、皆様お誘い合わせの上、劇場まで足をお運びください。
役者とスタッフを兼任すると、自分は時間の使い方が下手なんだなあということに気付きます。
稽古時間外でも役者として色々とやりたい事・考えたい事があるのですが、衣装の作業をしないと間に合わないし、会社もあるし、人間だからお腹も空くし、夜になったら眠りたいし・・・と色んな欲求が出てきて、最終的に満たされているのは食欲と睡眠欲だったりします。あ、もちろん会社にはちゃんと行っていますよ。
役者にとって、食事と睡眠は非常に大事なことですが、スタッフをやる時はいつもコレを削ってしまうんですよね(特に睡眠)。
『眠りの森の、ケモノ』の時は、本番前に3日程徹夜で作業をして、公演中に楽屋でちょっと横になったら丸々1ステージ寝ていたなんてこともありましたが、役者と兼任している場合はこんなこと絶対にできないわけですし、うまいこと時間をやりくりしてさっさと衣装を作って、本番前は役者業に専念できるようにしないといけないんですよね。あぁ、出来のいいマネージャーが欲しいです。
とか言いながらも、個人的には兼任している時の方が何だかすごく充実しているので楽しいのですが。
さて、そろそろ稽古の話をしましょうか。
先日の日曜日は、夕方から通し稽古をしました。通し稽古とは、読んで字のごとく頭から最後まで止めずに通してやる稽古です。
この日はまず、通し稽古に向けて朝から用意できた分の衣装を着て稽古をしたのですが、その最中に私の作った衣装が次々と壊れてゆくではありませんか!それだけみんな、激しく動いているんだなあということを実感しましたよ。大体みんな、脇のあたりから裂けていくんですよね。きっと壊れるから直すことになるだろうなってことは予想済みだったので、いや、もう、本当に、マジで、全然、ぜんっぜん構わなかったのですが、それとは別の非常に困った問題に直面致しました。
とっても真面目なシーンなのに、ベビーフェイス吉田智大の脇から脇毛がHello!
気のせいだと思って演技に集中するも、ふとした瞬間にCome again!!
これでは完全に集中力がどこかへ行ってしまいます・・・。いやあ、衣装の仕事って重要なんですね、色んな意味で。
本番は誰かの脇からCome againってなことならないように致しますので、皆様お誘い合わせの上、劇場まで足をお運びください。