Lucky Bang Horror
Horror#13『元祖・パワフルエンターテイメント』(根岸花奈子)
こんにちは、ハードコンタクトレンズ愛用中の根岸花奈子です。
先日、セイ先輩(渡邉香里)に、
「今どき使い捨てじゃないのを使っている人がいるんだ!」
とびっくりされました。
確かに使い捨て、便利ですよね。黒目が大きく見えるタイプが気になります。
さて、おかげさまで『Lucky Bang Horror』の前売券は、全ステージ完売致しました。
本当にありがとうございます。
すべてのステージに当日券をご用意しております。ですが、前売券のお客様から順に座っていただくので、お立ち見になる可能性が非常に高いです。枚数に限りもございますので、最悪の場合、入場できないという事態も考えられます。もちろん、そのような状況にならないようにできるかぎりの手は尽くしておりますが、なにぶん物理的限界もございますので、どうかその点ご了承ください。
…こんなことを書くの、辛いんです。みんな来て!がんがん来て!って言いたいんです、本音では。あぁ悩ましい。まったく贅沢な悩みですね。
稽古もいよいよ大詰めです。
直前期というのは、芝居全体の中におけるそれぞれのシーンの役割を考える“大局的な観点”が必要であると同時に、今までは流していたが少しごちゃごちゃしていて気になる、というような部分をピンポイントで練習する時期でもあります。
先週の稽古では、とあるシーンの一つのネタの段取りを詰めるのに、なんと45分もかかりました。
出ていたのは、まっちょ(福永貴之)、セイ先輩、さな(鳥居沙菜)、洋平(山本洋平)というオールドメンバー4人。
濃いです。いかにも武骨な背脂たっぷり豚骨ラーメンって感じです。付き合いが長いだけあって連携も抜群。ちなみに4人の平均年齢は25.5歳です。
ふと冷静に考えると「…ん?」と首をかしげてしまうような部分も、「なんか暑苦しい」「微妙にネタが古い」なんて難癖も、この4人はパワーと笑顔(?)で押し切ります。
このネタ部分、『Lucky Bang Horror』の中でも屈指の、体力を使う箇所かもしれません。ツッコミの角度だとか、指揮者の手の動きだとか、試行錯誤しながら何度も何度も繰り返します。
45分間ずっと動きづめだった4人はさすがに疲れ果て、演出していた木下怜もぐったりし、正面で見ながらダメ出しをしていたわたしは笑い疲れて脇腹が痛くなりました。
これこそ、パワフルエンターテイメント!
みなさんも、ぜひ劇場で体感してくださいね。
ちょっとだけばらしちゃうと、キーワードは「素敵な〜」です。洋平の表情が最高です。
他の人たちの近況はというと、
ゆうこまん(渡邉優子、王道札幌味噌ラーメン)はますます安定感を増し、『Lucky Bang Horror』の世界観を背負っています。
ミッキーさん(むらかみたかのり、ごまの甘み&舌に残る辛さの担々麺)は、毎回新しい小ネタを加えてきます。
かみー(神谷さや香、パンチ力のある豚骨醤油家系ラーメン)は『リボルバー』の桜さん・ホワイトと同一人物とは思えません。
たっつん(岸野竜也、あっさり細麺東京しょうゆ)は端正な顔でぶつぶつと長ゼリをつぶやいています。まじめです。
小川さん(小川泰明、極細麺と繊細なダシの旨みの塩ラーメン)は血を吐くような努力ですばらしい成長をみせています。
チッタ(永田悠樹、麺のゆで具合で味が左右されるつけ麺)は相変わらず、肝心な所でセリフをかんだり変な動きをしたりしています。でも本番に強いから大丈夫でしょう。
かとまき(加藤槙)といもこ(松野友香)のお花ちゃんずは二人並んで仲良く小道具を作っていました。癒されます。二人は締めの杏仁豆腐とマンゴープリンって感じです。
わたし…は、じゃあサンマーメンで!
って神奈川県民にしか分からないかしら。
さてさて、こたつでうとうとするのにぴったりの季節になってきましたが、公演まで
残り1週間と少し。風邪などひいてはいられません。
手洗い、うがい、ビタミンC。そして気力で勝負です。病は気から!
みなさまも風邪などひかれませぬよう。
劇場で元気なお顔を拝見できることを楽しみにしております。
先日、セイ先輩(渡邉香里)に、
「今どき使い捨てじゃないのを使っている人がいるんだ!」
とびっくりされました。
確かに使い捨て、便利ですよね。黒目が大きく見えるタイプが気になります。
さて、おかげさまで『Lucky Bang Horror』の前売券は、全ステージ完売致しました。
本当にありがとうございます。
すべてのステージに当日券をご用意しております。ですが、前売券のお客様から順に座っていただくので、お立ち見になる可能性が非常に高いです。枚数に限りもございますので、最悪の場合、入場できないという事態も考えられます。もちろん、そのような状況にならないようにできるかぎりの手は尽くしておりますが、なにぶん物理的限界もございますので、どうかその点ご了承ください。
…こんなことを書くの、辛いんです。みんな来て!がんがん来て!って言いたいんです、本音では。あぁ悩ましい。まったく贅沢な悩みですね。
稽古もいよいよ大詰めです。
直前期というのは、芝居全体の中におけるそれぞれのシーンの役割を考える“大局的な観点”が必要であると同時に、今までは流していたが少しごちゃごちゃしていて気になる、というような部分をピンポイントで練習する時期でもあります。
先週の稽古では、とあるシーンの一つのネタの段取りを詰めるのに、なんと45分もかかりました。
出ていたのは、まっちょ(福永貴之)、セイ先輩、さな(鳥居沙菜)、洋平(山本洋平)というオールドメンバー4人。
濃いです。いかにも武骨な背脂たっぷり豚骨ラーメンって感じです。付き合いが長いだけあって連携も抜群。ちなみに4人の平均年齢は25.5歳です。
ふと冷静に考えると「…ん?」と首をかしげてしまうような部分も、「なんか暑苦しい」「微妙にネタが古い」なんて難癖も、この4人はパワーと笑顔(?)で押し切ります。
このネタ部分、『Lucky Bang Horror』の中でも屈指の、体力を使う箇所かもしれません。ツッコミの角度だとか、指揮者の手の動きだとか、試行錯誤しながら何度も何度も繰り返します。
45分間ずっと動きづめだった4人はさすがに疲れ果て、演出していた木下怜もぐったりし、正面で見ながらダメ出しをしていたわたしは笑い疲れて脇腹が痛くなりました。
これこそ、パワフルエンターテイメント!
みなさんも、ぜひ劇場で体感してくださいね。
ちょっとだけばらしちゃうと、キーワードは「素敵な〜」です。洋平の表情が最高です。
他の人たちの近況はというと、
ゆうこまん(渡邉優子、王道札幌味噌ラーメン)はますます安定感を増し、『Lucky Bang Horror』の世界観を背負っています。
ミッキーさん(むらかみたかのり、ごまの甘み&舌に残る辛さの担々麺)は、毎回新しい小ネタを加えてきます。
かみー(神谷さや香、パンチ力のある豚骨醤油家系ラーメン)は『リボルバー』の桜さん・ホワイトと同一人物とは思えません。
たっつん(岸野竜也、あっさり細麺東京しょうゆ)は端正な顔でぶつぶつと長ゼリをつぶやいています。まじめです。
小川さん(小川泰明、極細麺と繊細なダシの旨みの塩ラーメン)は血を吐くような努力ですばらしい成長をみせています。
チッタ(永田悠樹、麺のゆで具合で味が左右されるつけ麺)は相変わらず、肝心な所でセリフをかんだり変な動きをしたりしています。でも本番に強いから大丈夫でしょう。
かとまき(加藤槙)といもこ(松野友香)のお花ちゃんずは二人並んで仲良く小道具を作っていました。癒されます。二人は締めの杏仁豆腐とマンゴープリンって感じです。
わたし…は、じゃあサンマーメンで!
って神奈川県民にしか分からないかしら。
さてさて、こたつでうとうとするのにぴったりの季節になってきましたが、公演まで
残り1週間と少し。風邪などひいてはいられません。
手洗い、うがい、ビタミンC。そして気力で勝負です。病は気から!
みなさまも風邪などひかれませぬよう。
劇場で元気なお顔を拝見できることを楽しみにしております。