カズオ・イシグロ「日の名残り」
私どものような人間は、何か真に価値あるもののために微力を尽くそうと願い、
それを試みるだけで十分であるような気がいたします。


ついに読んだぜカズオ・イシグロ。
面白かった!
貴族政治ばんざい!
執事ばんさい!
執事喫茶〜とか言ってる場合じゃないよ!

今までに読んだことのないタイプの小説だったと――そうはいっても、わたしが今までに読んだことのある小説の数などたかが知れてはおりますが――断言することにいささかのためらいを感じずともよいのではないかと思われます。
 ↑
感動を翻訳調にするとこんな感じです。いや違う。
この本の言い回しは、まわりくどいけど全く嫌味じゃない。すごい。
原本読む勇気はないけど、これいい翻訳なんだろうな。

続き▽
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    『アイラビュー』ありがとうございました&しばらくお休みします
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