顔見世大歌舞伎
2004-11-15 Mon
歌舞伎座に行って参りました〜。 昼の部だったので「お祭り」で片岡千之助の初舞台を見ました。
満4歳だって。可愛かった〜。一生懸命足踏みならして型やってた。ほんとこんな(どんな?)ちっこいのに!かつらとかむずからないでつけてるだけでも偉いよ。ちゃんと指ついて挨拶もしてたよ。ほんと「子どもと動物には勝てない」よな〜と思いつつ、にこにこしながら見てました。
仁左衛門、孝太郎、千之助の松嶋屋三代でご挨拶してたのですが、仁右衛門さんはやっぱりかっこいい……。
あと「箙の梅」で源太の弟をやってた中村玉太郎さんがすてきでした〜。いかにも若武者って感じで初々しくて凜々しくて。藤間紫の甥に当たるのね。ふむふむ。
それにしても、今ちょっと調べただけでも歌舞伎ってほんと血筋なんだな〜と。その家に生まれることがスターになる条件、みたいな。だけど生まれてしまえば今度は他の道に進むのも難しいっていう。こっちから見てる分にはうらやましいけどサラブレッドにはサラブレッドなりの苦悩があるんでしょうね。でもチャンスを予め与えられてるんだから生まれた時点でラッキーなんじゃないかと思うのだが。
千之助くんもあと10年くらいはおとなしく舞台にあがるんだよ。でも思春期になったら悩んだりぐれたり(笑)するんだよきっと。どっかにこっそり子ども作ってこないと良いですけどね〜。
コメント
コメントはありません。
| | URL | | |
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://t-p-b.com/blognkahko/blogn/tb.php?132
トラックバック
トラックバックはありません。
| | |
TOP PAGE △