眠りの森の、ケモノ
お久しぶりです（水戸和浩）
みなさんお久しぶりです。一年ぶりですかね。
私のこと覚えていますでしょうか。出戻り役者３号こと 水戸 です。
前回のララバイでは役者としてではなく、スタッフとして参加していました。
気づいた人いますかね。
あの、会場に入る扉のところで挨拶していたごっつい男です。
あと、場内誘導もしていました。
スタッフというなれない仕事に緊張しながらも、
結構充実した気持ちで取り組むことができました。
普段は舞台の裏側（お客さんと顔を合わせないところ)で本番を待っていたから、
お客さんとじかに接するのが新鮮で、お客さんが一人また一人と入ってくるにつれて、「やべぇ、本当にお客さん入ってきたよ。マジすげぇ。」
なんてことを思っていました。
ちょっと馬鹿げた感想ですが、スタッフとしてお客さんを受け入れる立場になって、
私はお客さんが会場に足を運んできてくれるということが、
純粋に嬉しく、すごいことだと改めて思ったんです。
それでですね、嬉しいことにスタッフの仕事をしている私に、
声をかけてくれたお客さんがいたんですよ。
「きみ、今回は出ないのかい？残念だなぁ。次は出てよね。」って。
嬉しかったですよ、本当に。あぁ、おれのこと覚えてくれてたんだって、
もう感激ですね。はっきり言って、冬の公演出るかどうか迷っていたんです。
学校や身の回りが忙しくて、当初冬公演にも出るのは難しいかなぁなんて。
でも、その言葉を耳にして「もうやるしかないだろう」
と心が次第に出演する方向へと動くようになったんです。何気ない一言、
でも、その一言が私に一歩踏み出す後押しをしてくれたと思っています。
そう考えると、私はつくづく幸せ者だと思うのです。
大勢の仲間やお客さんに囲まれ、大好きな芝居ができるのですから。
冬公演の稽古が始まり一ヶ月半が過ぎました。
一年ぶりの稽古場は少し変わったようで、
でも、いつもと変わらない居心地の良さがありました。
また、このメンバーと一つの芝居をを創っていくのかと思うと、
胸が踊り、また、胸が締め付けられるような奇妙な感覚を覚えます。
でも、これもいつものことなのです。
この感覚こそが芝居を創っていくスタートラインであると私自身思っています。
今回は新しい役者さんを迎え総勢１７名のキャストで稽古に取り組んでいます。
つい先日、脚本の執筆も終わり、稽古は新たな段階に入ろうとしています。
そう、BRIDGEは今もう一つのスタートラインを切ろうとしているところです。
これからの稽古がどのように展開されていくのか、
この芝居がどのような顔を見せるのか、私自身すごく楽しみにしています。
新しい自分と新しいBRIDGEを引っさげて、舞台に戻ってきます。
楽しみにしていてください。
私のこと覚えていますでしょうか。出戻り役者３号こと 水戸 です。
前回のララバイでは役者としてではなく、スタッフとして参加していました。
気づいた人いますかね。
あの、会場に入る扉のところで挨拶していたごっつい男です。
あと、場内誘導もしていました。
スタッフというなれない仕事に緊張しながらも、
結構充実した気持ちで取り組むことができました。
普段は舞台の裏側（お客さんと顔を合わせないところ)で本番を待っていたから、
お客さんとじかに接するのが新鮮で、お客さんが一人また一人と入ってくるにつれて、「やべぇ、本当にお客さん入ってきたよ。マジすげぇ。」
なんてことを思っていました。
ちょっと馬鹿げた感想ですが、スタッフとしてお客さんを受け入れる立場になって、
私はお客さんが会場に足を運んできてくれるということが、
純粋に嬉しく、すごいことだと改めて思ったんです。
それでですね、嬉しいことにスタッフの仕事をしている私に、
声をかけてくれたお客さんがいたんですよ。
「きみ、今回は出ないのかい？残念だなぁ。次は出てよね。」って。
嬉しかったですよ、本当に。あぁ、おれのこと覚えてくれてたんだって、
もう感激ですね。はっきり言って、冬の公演出るかどうか迷っていたんです。
学校や身の回りが忙しくて、当初冬公演にも出るのは難しいかなぁなんて。
でも、その言葉を耳にして「もうやるしかないだろう」
と心が次第に出演する方向へと動くようになったんです。何気ない一言、
でも、その一言が私に一歩踏み出す後押しをしてくれたと思っています。
そう考えると、私はつくづく幸せ者だと思うのです。
大勢の仲間やお客さんに囲まれ、大好きな芝居ができるのですから。
冬公演の稽古が始まり一ヶ月半が過ぎました。
一年ぶりの稽古場は少し変わったようで、
でも、いつもと変わらない居心地の良さがありました。
また、このメンバーと一つの芝居をを創っていくのかと思うと、
胸が踊り、また、胸が締め付けられるような奇妙な感覚を覚えます。
でも、これもいつものことなのです。
この感覚こそが芝居を創っていくスタートラインであると私自身思っています。
今回は新しい役者さんを迎え総勢１７名のキャストで稽古に取り組んでいます。
つい先日、脚本の執筆も終わり、稽古は新たな段階に入ろうとしています。
そう、BRIDGEは今もう一つのスタートラインを切ろうとしているところです。
これからの稽古がどのように展開されていくのか、
この芝居がどのような顔を見せるのか、私自身すごく楽しみにしています。
新しい自分と新しいBRIDGEを引っさげて、舞台に戻ってきます。
楽しみにしていてください。
