高村薫「リヴィエラを撃て」(ハードカバー)
サーは要らない

 
スパイ小説ってくくりでいいのかな…登場人物ががんがん死んでいきます。
そりゃスパイですから(全員じゃないけど)、悲劇的に死にます。
高村先生の作るキャラクターはみな魅力的なので、その都度胸が痛いです。

それと、地名にも人名にも、カタカナが多くてしんどかったです。
しかも視点が次々に変わるから、読み流してると誰が誰やら…。

IRAやMI5、MI6、そしてCIAあたりの基礎知識と、主だったピアノ曲などの素養を身につけてから読んだら、もう少し理解できようか。
とりあえずもう一回は読まないと理解できないということは、よく分かった。
文庫版買うかな…。
 

続き▽
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